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『カードキャプターさくら』と、青春を失った私


『カードキャプターさくら』

テレビでは、再々放送を観てました。
今はDVDでお気に入りだけ観てる、キモいおっさんです。

このアニメとの出会いは、たしか2年前。
私が中学~高校の頃お世話になっていた、県教育センター
教育相談室ででした。

私は小学校4年生~中学卒業後2年間の8年間、不登校
だったので、そういう施設に通っていたのです。
施設には、10年くらいお世話になりました。

2年前、十数年ぶりに施設を訪れてみました。
待合室には、子供たちや親御さんが好きなことを書き込める
ノートが置いてあります。
そのノートをぺらぺらとめくってみると…
「カードキャプターさくら」の絵が、かなり上手に、沢山
描いてありました。
こんなにも悩める子供たちの心を掴んでいるのか…。
もう一気にこのアニメ(漫画版?)と自分の若かりし頃が
シンクロ。時代は全然違いますけど。

そんなわけで、アニメを視聴することに。
ぶっちゃけ、大道寺知世さんがお目当て。しかし視聴を
続けてるうちに、彼女がかなり「病んでる」ことに
気がついて熱が冷めました。いや、嫌いになったわけでは
ないのです。どこか子供らしい魅力に欠けているかな、と
思っただけです。

代わりに…と言っては失礼ですが、私の心を掴んだのは
香港からの転校生、李苺鈴さん。
彼女のマセた部分や、強がりだけど本当は弱い部分とか、
好きな男の子に一途な部分などに心惹かれました。
子供らしいストレートな愛情表現が可愛い。
得意の拳法を振るうシーンも、なかなか格好いい。
コンクリートのペンギンを、ずこんばこん。

中の人が、キュアホワイトと同じだったので、ちょいと違和感。
「プリキュア」のほうを先に観ていたので、初めて
苺鈴さんの声を聞いたときには思わずニヤニヤ。
ゆかなさん、雪城さんよりも苺鈴さんのほうが合ってるよ。

はじめはヒロイン・木之本さくらさんに激しいライバル意識を
燃やしていたためか、あまり人気が無かったようで…。
でも、第60話で失恋し、知世さんの膝で号泣する彼女には
ほろりと来るものがありました。
彼女が一途に愛する小狼くんは、幸せ者だ。替われ。


 


番組はもうずっと前に終了しているのだけど、自分の
懐かしい時代とともに、忘れられない、心が安らぐアニメなのです。

……当時は水着あり、パンチラありと、かなり
柔軟だったんだなぁ…(結局はそれか)。

 苺鈴さん、大好き!












  



  
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コメントの投稿

なつかしや80’s

>秋茄子さん

こんにちはー。

ローラーブレードって、光Genjiが流行らせたものだと思い込んでました。ありゃローラースケートでしたね。。ガキどもが競ってローラースケートやら一輪車やらをやってるのを、よく見かけました。

40話で、ラブロマンス映画を観て感涙する苺鈴さんが死ぬほどラブリーでした。が、相手が小狼くんなあたりが萎えます・・・。

ローラーブレード…

三十路さん、再びこんばんは。

>コアターゲット
恥ずかしくて見ていなかったのですが、仲の良かった女の子に勧められて見てみたら……んで、現在の魔法少女好きに至るわけです…。

>ローラーブレード
当時小学生の間で流行っていました。あれを履いて学校に行く猛者は流石にいませんでしたが。

>40話
そうです、東京タワーの。珍しく友枝町の外に出ており、新鮮です。前半の日常パートでは、苺鈴ちゃんの乙女チックな部分が随所にあらわれていますね。

すっぴーもよろしく

>チビガメさん

こんばんはですー。

ミミカは、火曜日に録画失敗してから観てないです。来週の火曜日から再放送を録画して観ます。。
1週遅れというのも、なかなか辛いものがあります・・・。

ケロちゃん、面白キャラだったのが、大きくなったときは・・・。
やっぱりギャグキャラなケロちゃんが一番ですよね。「ケロちゃんにおまかせ!」とか。

Unknown

三十路さん、おこんばんは。
ミミカが無事見られたのかどうかが気になる今日この頃です。
さくらは何時ぞやの再放送で見ました。
最初はさくら派だったのにいつのまにかケロちゃん派に。
かわいいだけでなくて、さくらをしっかりサポートしているところがいいのですよ。あと独特の大阪弁も。
でっかいケロちゃんになったときはさくらと同じで…となりましたが。

第20話ですね

>秋茄子さん

こんばんはー。

最初の放送を小学生の頃にご覧になってたというのは、まさにコアターゲットですね。今やヲタさんアニメに・・・。
さくらちゃん・・・ローラーブレード(でしたっけ)で通学して怒られないのかな・・・などと想像してしまいます。雪兎さんのことが好きだったり、おませさんだなぁ。

>あの時の知世ちゃんは、お姉さんのような包容力に満ちあふれていました。
そうそう、あの場面だけは「ありえない」と思いつつも、知世さんが女神に見えてとても良い場面でした。

>40話
映画を観たり、東京タワーに行ったりするお話でしたっけ。あそこでも苺鈴さんの魅力が爆発してました。

CCさくらは、刺激は強くない分、心が落ち着く、不思議な魅力のあるアニメです。
「はにゃーん」「ほえ~」とか、さくらさん独特の声も関係あるかもしれません。

ボコボコにされてみたい

>セラフィーさん

こんばんはー。

知世ちゃんというのは、ただ女の子が好きというんじゃなくて、しかも自分を殺しているわけでもなさそうなところが「ありえねぇ~」と思ってしまうわけです。
かえって、嫉妬とかしてくれた方が正常なんですけどねえ。。

さくらとたたかう転校生

三十路さん、こんばんは。
りんちゃんに怒られない程度にやってくださいw

CCさくらは私も非常に思い入れのある作品です。最初の放送(97年前後)を小学校高学年の頃に見ていました。当初やはり私も知世ちゃん目当てでしたが、程なくしてさくらちゃんに転向しましたw
数年前に再放送されていた折に改めて視聴しましたが、何年経っても色褪せない魅力があります。

>60話
サブタイトルがうろ覚えなのですが、確か「さくらと大切なお友達」でしたね。あの時の知世ちゃんは、お姉さんのような包容力に満ちあふれていました。苺鈴ちゃんの心の揺れが細かく描写されていて、感動を誘うお話でした。

私が好きなのは「さくらと夢の中のさくら(40話)」。苺鈴ちゃんがウエディングドレスを見つめるシーンもありました。
「さくらと小狼とエレベーター(57話)」なども好きです。小狼が恋に悩む姿に本放送当時の自分を投影してみたり…。

>懐かしい時代とともに、忘れられない、心が安らぐアニメなのです
そう、まさにそうなのです。落ち着くというか、心が温まる「はにゃーん」な状態に浸ることができますね。
長々と失礼しました…。

リンちゃんの出落ち

最早様式美の域に達していますね(笑)

>知代ちゃん
女の子が好きな女の子というのは別にいいんだけど、自分を殺しているところがちょっとね・・・思春期が来たらあの家は積み木くずしになりそうで心配です。
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五十路

Author:五十路
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軽佻浮薄

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