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三十路先生の日本語教室 その参


えー、「先生」というほど勉強してませんが。

ネタ切れ なので、最近気になった言葉について。

先日、ある政治家先生が演説で

 「○×というとても耳ざわりの良い言葉を使っているが・・・」

とおっしゃったのがテレビで放映された。
他党の政治家先生を批判する内容だったが、これでは
批判された先生も失笑するに違いない。

私はこのテレビ番組をよく観ていなかったので
未確認だが、放送局はNHKで、字幕テロップが出ていたと
記憶している。NHKがこのお間抜けな言葉を
そのままテロップにしたのかどうかが気になるところ。


それから、私は先日肛門科 に行って来たが、
そこでも面白い日本語を聞いた。

肛門科 は総合病院にあり、内科とは背中合わせ。
待合室にも仕切りは無い。私が順番をまっていると、

看護師が内科の患者に:
 「・・・採血してから検査に参りましょう

私:「ぷーーーーーっ」

吹き出したのかオナラなのかはご想像にお任せする。

「参る」は「行く」の謙譲語。
へりくだることで相手を高める敬語である。
自分がへりくだるのは良いのだが、この看護師は患者さんをも
巻き込んでいる。悪気は無いのだろうが、こういう
表現には気をつけた方がいい。

偉そうなことを書いている私だけれど、いわゆる
「正しい日本語」を使っているかといえば、そうではない。

このブログに書いている日本語はメチャクチャだ。
大学生の頃だったら、教授に叱られてしまう。
メチャクチャな日本語を敢えて書くのは、
「正しければ何でも良い」という考えを捨てたから。

「正しい日本語」を書くことと「面白い文章」を書く
こととは違う。
言葉には流行というものがあるし、年月とともに
変わっていくものでもある。
「キモイ」とか「なにげに」などは慣れてしまった。
文章全体的なことを言っても、体言止めを多用したり、
私の今までの枠に収まらない表現を使ったり、工夫
している。
その方が、時代に即していると思うからである。

それでも面白い文章を書くのは難しい。
これはもう、才能というほかはない。

私にはあまり才能が無いところで、今回の講義は終了。
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無題YS

「というとても耳ざわりの良い言葉」は、皮肉で言っているのなら納得いきますけどね。

「参りましょう」は、気をつけないとつい言ってしまいがちですね。でも理系のお姉さんはそんなこと気にしないのです。

会社で多用されている便利な言葉が「…させていただいています」という謙譲語。新しい話題にも使われるので、相手の知らないうちに「させてもらっている」という既成事実を主張する、ある意味とても失礼な言葉です(^^;

でもですね、理系の人はそんなこと気にしないのです。(笑)
そんなことより、自分で作った製品が人をあやめないことが大切なのです。(^^;
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cure misoji

Author:cure misoji
永遠の三十路(cure-misoji)
狡猾・残忍・獰猛
四十がらみ的な生物
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