木星観望 2018年3月26日未明

昨夜…というか今朝は、夜更かしして木星を見ておりました。
重たい赤道儀をベランダ観測所に出して、載せる望遠鏡は口径100㎜、焦点距離1,000㎜のニュートン式反射望遠鏡。
数年前、土星の「カシニの隙間」を観測できた実績のある望遠鏡です。
まさに奥義を尽くしての観望。

しかし…あまり気流が芳しくない。
宵に見た上弦の月は、かなりシャープに見えたのに。まだ3月、夜半すぎには気流が安定しなくなったのかもしれません。
今年の木星はてんびん座にあって、高度も低いし。
倍率200倍まで上げてみるも、やはり気流が…一瞬落ち着いたときに見る木星は、堂々としてはいましたが。
縞模様数本、ガリレオ衛星がチカチカと輝いているのを見てとりあえず満足。
低倍率アイピースを使って、コンパクトデジカメで写してみました。
眼視ではもっとよく見えます。コンデジによるコリメート撮影の限界か…
夏場は、土星の観望がんばろう。
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