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「暗闇の中で灯す物語と文明のアカリ」


いつもお世話になっている、相羽裕司さんの同人小説。
去る11月4日、「仙台コミケ204おかえり夢メッセ」にて頒布された同人誌です。
年末の冬コミでも頒布予定とのことですが、諸事情により相羽さんが参加可能かどうか
一寸微妙だそうですので、11月23日(23時59分)まで受付中の通販にて求めました。

詳しくはサイトをご覧ください。

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毎週、プリキュアさんの感想でお世話になっているのですが、今回はそこから少し離れて。
(根っこは一緒かな?)

短編小説なので、ネタバレにならない程度の感想(というほど大げさではありませんが)
を書きたいと。←ここ重要
普段、雑感や感想(のようなモノ)を書いている私には、かなり共感するところの多い作品でした。

思ったこと、感じたことを、ペンや鉛筆で紙に書き残すのは大事です。
現代には、自分の考えや意見を発信する手段が沢山あるのだけど、そうしてアナログ的に
書かれたものは、時間を超えて残るし、改めて見直すことも出来る。

作中で登場人物が「万年筆」を買ったのが印象的です。
著者と登場人物がシンクロしている感じで。

余談ですが、こうして本にするほどではないにしろ、私自身ブログに「書きたい」という
欲求をぶつけているわけで、人間の本能かなと。
絵なども同一線上にあるように思います。


アナログ的に書くという、やや古い(?)ことを大切にしつつ、新しいものを生み出していこう。
そういう気概が文章から感じられるのが良いです。

停電で電池式スタンドを使ったり、星空が美しく見えたりという描写があります。
宮城県で東日本大震災を経験された、相羽さんらしい作品だと思ったのでした。
(書きたかったことと違う~だったら申し訳ないのですが…)

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私は、表現者というほどの者ではないですが

>あささん

リンク先を読んでくださり、ありがとうございます。
相羽さんは、いろいろと大変な状況にありつつ、グローバルに情報を発信しようという、まさに表現者です。
私にとって、大変尊敬している方の一人です。

書きたい欲求は、内側から湧いてくるものです。
書く側になってはじめて知った苦労もありますが、これからも何かしら書いていきたいと思います。
もちろん、読んでくださる方がいてこそです。その気持ちを忘れずに進んでいきたいです。

結晶と白い息が寒そうなのに気持ちは暖かそう!

相羽裕司さんのリンク先を拝見しました。
メルマガを発行されたり同人誌を販売されたり活動的な方ですね。ビジネスなどの記事を読ませていただきましたが分りやすく丁寧ですね。気持ちの伝え方など参考になりました。

三十路さんの書きたい欲求は表現者としてのものだと思います。欲求が作品やブログに表れていると思うと眩しいです。

PS 相羽さんのブログを読み、小説を書く作家さんは偉大だと改めて思いました。またブロガー方の苦労もすこし理解できた気がします。
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五十路

Author:五十路
10万4?歳
軽佻浮薄

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