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医者とYシャツと三十路

今日は、暗い話をします。読んで具合が悪くなるおそれのある方は、読まないでください。

今日は、2週間に1回の通院の日でした。

昨日、「眠れないのには理由がある」と書きましたが、その原因のために通院しています。
病名は・・・はっきりとは医師もわからないようですが、「パニック障害と、それに起因する鬱状態」というようなものです。昔は単に「なまけ病」とか「気合が足りない」とか言われた病気らしいです。
症状は、吐き気・発熱・動悸・発汗等に悩まされるというものです。1991年夏から通院しています。しかし、身体に変調を感じたのはもっと昔のことで、小学校3年生の頃だったと記憶しています。1981年・・ということになります。

4年生からそれが原因で不登校になり、結局中学卒業までほとんど義務教育を受けることが出来ませんでした。

2浪して定時制高校に進学、4年間学んでさらに1浪して大学に進学しました。
運命の日は、今でもはっきり覚えています。高校2年の夏、電車に乗って出かけたとき、忘れかけていた「発作」に襲われました。バイトはクビになり、1ヵ月入院するはめに・・・。高校4年のときと、大学3年のときにも似たような「ツボ」にはまってしまいました。
あの日以来、電車に乗ることが出来なくなりました。バイクや自動車で通学しました。
電車のほかにも、床屋さん、高速道路での運転、友人との約束など、発作が起きると困る場面を怖がるようになりました。
大学卒業後も就職出来ず、このままではまずい・・・と、電車に乗る練習をしたり、ランニングをして体力をつけるようにしたり、小さな抵抗をしてきました。
その頃には、発作に対する良い薬も処方されていました。

おかげさまで、ある程度は電車に乗れるようになったし、家の仕事も出来るようになりました。が、まだまだ薬に頼っていますし、完治までは程遠い状態なので、通院しているわけです。まだまだ、闘病生活は続きそうです。
将来、自分はどうなってしまうのだろう・・・という不安は、ずっと消えないと思います。

以上が、「眠れない理由」であり、「恋を諦めた理由」なのです。
でも、何事も諦めてはいけません。恋は別として、人生はまだまだ諦めるつもりはありません。完治(つまり、人並みになること)は難しいとしても、三十路には三十路なりの生き方が、きっとあると思うのです。主治医と相談しつつ、なるべく前向きに生きていきたいと願うばかりなのです。

めっちゃ暗い話になってしまいました。タイトルは「カックラキン大放送」みたいにテキトーにつけました。慣れていないもので、お許しを。。
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コメントの投稿

あまり前向きでないような(爆

山崎さん、ご訪問ありがとうございます。



>大変な人生

 いえ、そんなに大変ではありませんでしたw もっと大変な人生を送っている人もいますから。。前向きに生きたいけれど、後ろ向きになって沈没していることもしばしばです。



>僕や妻も

 ありがとうございます~!そのお言葉だけでも、励みになりますw 焦らず、三十路らしい人生を歩んで行ければと思っています。

はじめまして

こんにちは。こちらでは初めまして。バロンさんのところでここのリンクが張ってありましたので、拝見しました。ブログ開設おめでとうございます。



以前からお話は聞いていましたが、三十路さんも大変な人生を歩まれてきたんですね。妻も心配していました。僕の周辺でもそういった病に苦しんでいる人がいるので、人ごとのように思えませんでした。こういった前向きに生きようとしている三十路さんの存在が、他のパニック障害で苦しんでいる人の希望の光になるとも思えます。



これからも自分のペースで、焦らずに、少しずつ前進していってくださいね。僕や妻も、三十路さんのことを案じています。少しでも力になりたいので、これからも何かありましたらご相談ください。

それではまたー
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五十路

Author:五十路
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