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思いきりアメリカン



アメリカザリガニ。
アメリカ原産の淡水海老。

日本全国のドブにも棲息する甲殻類です。

「エビガニ」という別名もありますが、それは身体が海老で
大きなハサミが蟹のようだから付いた名前らしいです。

画像のザリガニはいったい・・・?
はい。
飼ってます。去年の春から。

手賀沼周辺の水路で去年、フナ釣りをしていたら、肝心のフナは
まったく釣れず、ザリガニばかり20匹くらい釣ってしまいました。
餌にミミズを用いたせいでしょう。

「マッカチン」と呼ばれる大型のものは少なく、まだ体色が緑がかった
子どものザリガニが多く釣れました。

「可哀想かな・・・」と思いつつ、一番小さい、小指くらいの
ザリガニをお持ち帰りしました。

彼女は(雌雄不明)はじめ、洗面器に水をはって飼っていました。
脱皮を繰り返し、大きくなってきた頃、3度脱走しました。
洗面器は、家のベランダに置いておいたのですが、彼女にとって
洗面器の壁は、低いものだったようです。

脱走するのは、いつも夜でした。
そのたび、三十路は必死で懐中電灯を手にし、ベランダ中を
探し回ったものです。ゴキブリと対面する恐怖と闘いながら・・・。
脱走した3度とも、エアコンの水が溜まったベランダの溝にいました。
ゴミ入れのかげに隠れ、ゴキブリの子どもたちと遊んでいたのでしょう。

「ダメじゃんかよぅ」

おイタをした彼女を叱りました。
後日、もっと深い、食器などを入れるプラスチック製の桶を
百均で買って来て、そこに入れてやりました。
今度の入れ物は、壁も高いし、広いし、彼女も満足してくれたようです。

夏が来て、秋が来て、冬になりました。
さすがに寒いのでしょう。彼女は冬の間はコケに覆われて入れ物の
片隅でじっとしていました。
餌は、ザリガニ飼育用の人工餌をやっていましたが、冬は何もたべません
でした。

幸い、水が凍る事も無く、無事に冬を越しました。
身体の大きさは、お迎えしたときよりも2倍くらいに大きくなって
います。

春が来て、彼女も嬉しそうです。
もぞもぞと動いては、釣り餌の残りのミミズをたべたり、日なたぼっこを
したりしています。

去年の台風来襲の時には、入れ物が吹き飛ばされないように
三十路の部屋に避難させたこともありました。
雪の日には、水が凍らないかと、何度も覗き込んだり・・・。
彼女と暮らすようになって、もうすぐ1年。
彼女も、三十路の愛情を感じてくれている・・・ような気がします。
「俺は雄だ、ブッ殺すぞ」などとは思っていないでしょう。

何度か、もとの水路に帰してやろうかと思いました。
でも・・・帰してやって、彼女にとってそれが本当に幸せなのだろうか
という思いがあって、今でもウチで飼っているのです。

「おまえがコイやその他のサカナに喰われてしまう、そんなことは
絶対にさせないからな」

コイに喰われるくらいなら、私が喰う。
可愛さ故の、親ばかです。

「おまえが年をとって、天国へ旅立つ日まで、一緒に暮らそう」

そんなキモイことを考えている三十路なのです。
もっとも、三十路が先に地獄へ堕ちるかもしれませんけどね。
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Author:cure misoji
永遠の三十路(cure-misoji)
狡猾・残忍・獰猛
四十がらみ的な生物
10万4●歳

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