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味楽る!ミミカ  ホットに甘み


苦悩する教師・アジマル先生の頼みで、一緒に昼食を
考えることになったミミカさん。

ソースの味を壊さずに甘みを…無理難題に悩む二人。

アジマル先生:「と、ところで大丈夫なのね?」
ミミカさん:「へ?」
アジマル先生:「姫野さんに手伝ってもらった事がバレたら
          怒られちゃうかも…」
ミミカさん:「大丈夫ですよ」

すやすや

恐怖の毒舌女、チャン・リンリンさんはお昼寝中。
襲ったろか、お前。

ソースにフルーツを加えてみたら、というミミカさんの提案
ですが、このソースはこれがベスト。別の食材を入れたら、
味が壊れてしまうのね…。

タマちゃんをコキ使ってココナツ取り遊びに興じるみんなを
見て、ミミカさんが何か閃きました。
ソースに甘さをプラス出来ないのなら…。
悪寒が…((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

・・・・・・

アジマル先生:「みなさーん、お昼ごはんが出来たのねーっ☆」
一同:「わーーーい!」
期待のお昼ご飯は、

 夏はホットによくばりライス☆

何だかよくわかりませんが、見た目は美味そうです。
アジマル先生:「ひとくち目は、ソースだけ食べて欲しいのね☆」

パク

「香辛料がスパイシーで最高だなあ」
「塩味もバッチリでございますね」
「トマトの酸味も絶妙なんだな」

大好評…かと思いきや。

リンリンさん:「ひどいわアジマル先生!あたしが頼んだ甘さが入って
         いないじゃない!!」

怒りが爆発してしまいました。しかし…
アジマル先生:「ふふふ、その言葉を待っていたのね」
いや、いきなりダンディーな声出されても…。

アジマル先生:「今度はソースとライス、一緒に食べて欲しいのね☆」

パク

リンリンさん:「甘~い!ソースとライス、一緒に食べると辛さと
         甘さがいいかんじ!」

ライスはココナツミルクで煮てあるんだとか。
うげぇ。いやなんでもないです。

皆に大好評な昼食。
モリリン:「アジマル先生、さすがでございます」
若旦那:「一人で作るなんて、さすがなんだな!」
ぎくぅ!!
駄目だ若旦那、そこは触れないであげて!

アジマル先生:「実は…一人で作ったんじゃ…」
ミミカさん:「アジマル先生!今はこのおいしいお昼ご飯をじーっくり
       味わいましょう!」
お嬢様の素敵スマイル。もう何でも美味しくなりそう。

アジマル先生:「姫野さん、ありがとうなのねー!」
泣きながら喰うな。

アジマル先生を立てる。さすが美味香お嬢様。
モリリンが知ったら泣いて喜ぶでしょう。

でもまだ木曜日。
明日は最後の大ピンチが待っているそうで楽しみ。

つづく
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Author:五十路
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