井の頭線
パソコンのモデムが故障した。
午前中から新しいモデムが到着するのを待っていたのだが
結局、パソコンが復旧したのは午後6時をまわってからだった。
私は、いったいどこへ行こうとしているのだろう・・・。
大切なひとを残して・・・。
今日は、新しいモデムを待ちながら
一日中、ユーウツ気分に沈んでいた。
この、あたたかな春の雨のように。
あの、動きの速い雨雲のように。
でも・・・
心臓に錐をもみ込まれるような、あなたの言葉。
走るように生きるあなたと
歩くように生きてた私
ひとり帰る井○頭線で
今でも そう 好きだと思う
私にはもう、希望はないのだろうか?
どうあがいても、絶望しかないのだろうか?
それでは、今までの情けない自分のままだ。
ひとりぼっちで人生の深淵にのぞんでいたあの頃と・・・。
「絶対に、希望は捨てたくない」という強い気持ちを
持ち続けて来たけれど、なんだか張り詰めていたもの
が、急にしぼんでしまったような感覚に陥った。
でも、でも・・・。
希望さえ持ち続けていれば、そして私に「力」というもの
があるのなら、絶望することなんかない、はずだ。
大切なひとを、信じたい。
いや、信じなければならない。
そうでなければ、「すき」だなんて死んでも言えないはずだ。
私も、大切なひとも、不器用だ。
不器用なだけに、万一愛情のごときものが芽生えたならば
絆は強いだろう。
「アイツは、あたしがいないとダメなんだ。他の女になんか
渡してたまるか!」
・・・・・
夢です、そんなの夢です。
それこそ「ぶっちゃけありえなぁ~い(MaxHeart)」
どんな形であれ、幸福だと思える未来が待っていることを
信じたい。信じるしかない。
そうでなければ、生きている価値なんかない。
私は、生きる価値を見出すことが出来るだろうか。
以前とは少し違う、でもまた人生の深淵にのぞんでいる
3ピー歳の春・・・初夏を迎えている。
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