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雨の谷津干潟

こんにちは。

今日は、鬱です(堂々というな

仕事を早々に切り上げ、夕方、近所の「谷津干潟」へ。

干潟と東京湾を結ぶ水路を見ると、水がごうごうと干潟へ
流れこんでいた。
満ち潮らしい。
撮影場所は、緑地帯になっている。
タバコなんか吸っていたら、近隣住民や干潟を保護する
人たちに怒られてしまうだろう。
それくらい、市民に愛されている干潟なのだ。

もうすぐ風薫る5月だというのに、冷たい雨が降っている。
低く垂れ込めた雨雲・・・。

なぜ、ここへ来たのだろう?
淋しさを紛らすため・・・かな?
こう見えて、私はけっこう淋しがり屋なのだ(そのままか

淋しい?

なんで、何が淋しいんだ?
私は、こんなにも恵まれているというのに。
贅沢な鬱だな。

だが、こういう天気の時にこういう場所に来ると、どうしても
考えてしまう。
自分は将来、どうなってしまうのだろう・・・。
このまま死んでしまうのだろうか。
「絶対に幸福になってやる」という数年前の気概はどこへやら。
不幸になることしか、考えられないんだよなぁ。
ダメダメ、弱気は。
こういう情けない姿は、大切な人には見せてはいけない。
不幸が、鬱がうつる。

思えば20年以上前から、常に私が家庭を不幸にしてきたんだ。
私さえ生まれて来なければ、家族はどれだけ幸福だっただろう。
いや、小中学生の頃、私がちゃんと学校に行けていれば不幸には
ならなかっただろう。

定時制高校時代、私が荒れていなければ、家族は幸福だったのだ。
どれだけ家族を泣かせてきたかわからない。
我が家の不幸の根源は、常に私にあった。
今も、あまりそれは変わらない・・・と思う。
まさに、三十路家の疫病神。

これから家族に、どれだけの罪滅ぼしと恩返しが出来るだろうか。
私が幸福になること!
それが一番の恩返しだとわかってる。
でも、そのために私はどんな努力をしているのだ?

・・・・・

ナニモデキテマセン

いや、出来るように努力はしているのだが、空回りしているだけだ。

結局は、前を向いて歩いていくしかないんだな。
自分を決め付けず、自分を変える努力をすることこそ、今の私が
まずなさねばならない事なのかもしれない。
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Author:五十路
10万4?歳
軽佻浮薄

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