ニュートン式反射望遠鏡

天体望遠鏡。
欲しい~~(買えよ
そう簡単に買えるシロモノじゃない。高すぎる。車検を2回は
受けられるだろう。
ま、モノにもよるんですが。
日ごろそう思っていたのですが、先日ラジオを聴いていたらこんな話が。
アナウンサー:「ニュートンが発明した反射望遠鏡・・・」
!!!!!
なんと、大人の科学マガジン第11号の付録に、ニュートンの反射望遠鏡が
付いているというのだ。
車を飛ばして(ハンコ押しやめて)津田沼のスーパーの本屋へ。
か、買っちまった・・・。
反射望遠鏡というのは、対物レンズのかわりに対物主鏡(凹面鏡)を
用いて光を集める望遠鏡である。
三十路が中学生の頃に買ってもらった望遠鏡も、ニュートン式
反射望遠鏡だった。(ちなみにそれは、凹面鏡のメッキがダメになって
しまい、押入れに眠っている)
組み立ててみると(仕事しろー!)、写真で見たあのニュートン式
反射望遠鏡そっくりであった。
この、筒の横から覗く、独特の雰囲気。いいですねえ。
ただ鏡筒がボール紙で出来ているので、ちとヤワだが。
口径3cm。
ニュートンが自作したオリジナルも、だいたいこれと同じくらいの
大きさだったはずだ。
早速、風景を見てみる。
・・・・・・・
光軸がずれているせいか、あまりシャープに見えない。
ちゃんと、説明どおりに組み立てたのになあ。
今度、月に向けてみよう・・・。
その後は・・・部屋のインテリアになってしまうだろうけど。
天文に対する情熱がよみがえってくるのなら、安い買物だけど
今はもっぱら、身近な事柄に振り回されている。
宇宙のスケールから見れば、本当にちっぽけなものかもしれない。
人生なんて、泡が現れて「ぱちん」と弾けるような、
一瞬の出来事なのかもしれない。それでも・・・。
少年の日の情熱よ、もう一度。
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