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『おジャ魔女どれみ』Blu-ray BOX発売記念特番とか

先日、たった一回だけですが「おジャ魔女どれみ」の再放送が、東京MXさんでありました。
Blu-ray BOX発売記念(告知)なんだそうで…まあ、とても手が出る値段じゃないんですが。
10年近く前に、再放送とかVHSとかその後DVDで見たりしたんですが、今回の録画を見て、そういえばこういう話あったなーと。
(押し入れにDVDがあるので、そのうち改めて見よう)

ホラ吹きの横川信子さん、いましたね~。
お父さんが行方不明で…という嘘をつかれた妹尾さん大激怒。たしかご両親が離婚したんですよね、妹尾さん。
横川さんと妹尾さんとが、仲直りに至るプロセスが良かった話。(チョーク投げる先生っていたなー)

横川さんのウソも、慣れれば楽しいと言っていた春風さんと藤原さん、「毛ガニの話」ってのが非常に気になります。なんだそれは?!
横川さんが書いていた「少年探偵縦川」を読んで、激怒していた妹尾さんの心が解れていく。
ちゃんと謝る横川さん、きちんと受け止める妹尾さんが教育的。魔法はあくまで後押しするだけという作り。日曜朝ならではという感じです。
ゆき先生(´ヘ`;)ハァハァ(ぉぃ

続きはBlu-ray BOXで!というSHOW by ショーバイ!!が上手いですね。レンタルDVDも、もう置いていないお店が多いみたいですし。
それはそれとして、ラノベの新作をアニメ化したら、結構受けるんじゃなかろうか。3巻か4巻くらいまでしか読んでいないのですが、なかなか良い内容です。
せめて馬越さんのイラスト集を、倹約して買おうかな。。

なーんてことを思った再放送なのでありました(販促効果あり??)
しいて言えば、放映当時の玩具CMを見られないのが残念といえば残念です。
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おジャ魔女どれみ ナイショ 第13話(最終回) 「時をかけるお雛さま~どれみのないしょ~」

弊ブログで、安定した閲覧数の「ナイショ」最終回記事。
最近では「ドキドキ!プリキュア」のレジーナ役でお馴染み、渡辺久美子さんがこの回のメイン
「ふぁみ」を演じておられるので、懐かしくなって再視聴しました。

※加筆・再録記事です


春風どれみにストーカー?
草葉の陰から、春風さんを見つめる女の子がいましたとさ。

かなりドジな上、「私って世界一不幸な美少女…」という科白。
何かもう、感じさせるものがあります。

いつものように廊下に立たされてる春風さんの前に姿を現した少女。

  
 「あたし、ふぁみ!小学校5年生」

廊下で話しているうちに、春風さんとふぁみさんは急速に親しく。
ふぁみさんは、お婆ちゃんに会いにやって来たとの事。

先生に見つかりそうになって姿を消したふぁみさん。
見つかりそうで見つからない、ハラハラさせる演出(学校見学という理由はどこへ…)。
関先生の怒りっぷりがギャグ調で良いです。

おジャ魔女仲間もまるっきり、ふぁみさんの存在を信じてくれません。
「給食にステーキが出る」と言ってたふぁみさん。それがリアリティ無いんだそうです。
挙句の果て、お化けかもしれないなどと言われる春風さん、案外人望無いな。。

 
夕方、ふぁみさんが再び春風さんの前に。
もしも魔法が使えたら…という話で、「好きな男の子に告白する勇気が欲しい」。
意見が一致して、ますます親しくなる、春風さんとふぁみさん。
魔女界のこととか妙に詳しかったり、怪しさ一杯の女の子ふぁみ。

  
  

ふぁみさんは、春風さんの家に招待され。
ふぁみさんの大きな帽子の中には、綺麗なピンク色の髪の毛が隠されてました。

春風さんとぽっぷさんが飾り付けるお雛さまに見覚えがあるらしい、ふぁみさん。
お雛さまの土台の裏の落書きに見覚えが…。

春風母によると、それは妹が生まれたばかりの春風さんが、妹にお雛さまを取られないように
自分の名前を書いたものだそうで。

春風母:
  「お雛さまにお願いします」
  「この一年、ぽっぷ(と、どれみ)が幸せに過ごせますように」

頭をなでながらの春風母の呪文(?)に、ふぁみさんは自分のお婆ちゃんの姿が重なって…。

  
  春風さん:
  「お雛さまにお願いします」
  「ふぁみちゃんがこの一年、幸せに過ごせますように。 えへへ、これ春風流」
春風さんがお母さんの真似をして、ふぁみさんにやってあげると
ふぁみさんは涙を流し、春風さんに抱きつき。。
この時、小さい声ではありますが、はっきりと「お婆ちゃん!」て言ってます、ふぁみさん。

  


その後、瀬川さんの誕生パーティーに行く春風さんの後をつけ、 MAHO堂の中で
魔女見習い服に着替えた春風さんを見て、ふぁみさんびっくり。

ふぁみさん:
  「好きな男の子に告白する勇気か…。大丈夫、あたしがここにいるから、告白出来るよ」
  「どれみお婆ちゃん」
ふぁみさんは、バレバレではありますが、未来から来た春風さんの孫娘でしたというオチ。
目的は、お婆ちゃんに会うため。お婆ちゃんがよく話してくれた、魔女の話が本当だと教えるために。
でも、お婆ちゃん自身が魔女見習いだったことに、満足げなふぁみさん。
要するに、ふぁみさんの生きている時代では、春風さんは既に…。

  

ふぁみさん:
  「ピーリカピリララ ポポリナペーペルト」
  「あたしを、元の時代に戻して」
ふぁみさんの呪文が、春風さんのそれと全く同じ未来の魔女見習いだったという話。

 
  おジャ魔女どれみ ナイショ  完


いつか、ふぁみさんが孫として生まれた時、このエピソードを春風さんは覚えているだろうか…。

なかなか感動的で好きな話なのですが、何度も観ているうちに少々矛盾する点が。
最後にMAHO堂で魔女ガエル(マジョリカ)を覗き見したふぁみさんが、「あれは…」と言ってますが、
ふぁみさんの時代には、魔女ガエルの呪いは解けているのでは…?
こまけぇこたぁいいn(ry

疑問点が無くはないですが、それを差し引いてもよく出来たお話で、「ナイショ」の最後を
飾るに相応しい一篇でした。
ふぁみ役の渡辺久美子さんの好演も光りました。ふぁみさん可愛い(*゜∀゜)=3
レジーナ様が人気出るはずだよ!

現在のところ、この話が「おジャ魔女どれみ」の最新作です。
OVAと言いつつ、各放送局で何度も放映された謎アニメ。
「ふぁみ」さん、なかなか良いキャラです。彼女を主人公にした「新・おジャ魔女」シリーズ(仮)を
やったら、結構ウケるかもしれません。

この話が収録されているDVD第7巻

  

私のしょうもない文章では、伝わらない部分も多いので、レンタルででも
是非、アニメを見ていただきたくm(_ _)m
感動しますコレ。  

本日発売のライトノベル「おジャ魔女どれみ17」に、限定ではありますがドラマCDが付くそうで。
経済的にちょっと厳しいですが、いつかは聴きたいと思います。

「プチぷりちぃー 飛鳥ももこ」とか「東日本大震災」から2年とか

日曜日、「ドキドキプリキュア」の感想を書き悩んでいると、荷物が。
「脱・キモオタ」の禁を破ってしまった…

EVOLUTION TOY様の「プチぷりちぃー」シリーズ飛鳥ももこ。
「も~っと!おジャ魔女どれみ」での魔女見習い服とパティシエ服の2体セット。
発売からもうかなり経っていて、異常に安く売られていたのを保護しました。

2体、別々の箱になっていて、ビニールテープで緊縛されていました。
箱の中に、手首パーツが散乱しているのを見て、一抹の不安が…

まあなんというか、これほど扱いにくいフィギュアが他にあるだろうか…orz

  

造形は結構良いと思うんです。

可動フィギュアで、あちこちパーツ交換が出来るのが仇となったか…。
こちらを直せば、あちらがポロリ。あちらを直せばこっちがポロリ。
とにかくパーツがよく外れます。
見習い服の方は、左脚付け根がすぐに脱臼。直そうとすると首が取れ、さらに直すと
今度は腰と顔が外れ…かなーりストレス溜まります。接着したろかー!と思ったけどやめました。
イカリングの位置(というか向き)が悪く、首がほとんど無可動で肩の動きも制限されるorz

パティシエ服の方は、関節は外れないのですが、パティシエインカム(カチューシャ一体のやつ)が
頭にフィットしなくて、ポロポロ外れる。。。
パティシエポロンを持たせると、手の形が悪いのかポロンが曲がるorz

  

スタンド別売り。自立はしますが、地震で簡単に倒れそう。
関節ぐにゃぐにゃなので、いろんなポーズを取らせることは諦めました。

これは…ワシがハズレを引いたのかなぁ。
ワシがこれほど文句を垂れるのも珍しいと思います。。

  

なんだ、キモオタ部屋に飾っておるではないか。
うん、静かに飾っておくには悪い商品じゃないですよ。
倒れても軽量なので、ダメージほとんどないですし。
あまり弄らず、そーっとしておくのが良いかと思います(えー

もし購入をお考えの方がおられたら、専用スタンドを買うか、高さ10cm弱になる
スタンドを用意することをお勧めします。
関節等がポロポロ取れやすいのは、該当部分に瞬間接着剤を塗ってよく乾かし、
接合部をきつくすると良いかと。
工夫次第です。

あまり出回っていないのですが、初代見習い服のプチぷりちぃー飛鳥ももこには
ホウキやスタンドが入っているので、組み合せると楽しいかもしれません。

今日は文句ばかり垂れて、申し訳ないですm(_ _)m



ところで、今日は東日本大震災から丸2年。
キモオタ部屋で、荷物の下敷きになったり、一週間断水したせいで20リットルポリタンク一杯に
水を入れて団地の5階まで毎日運んだり(肩や腕が脱臼するかと思った)…。
水道が復旧したあの日の感激は、一生忘れないだろうと思う。
地元は埋立地のため液状化が酷く、今でも水道工事をしているところがあります。
道路が撓んでいたり、マンホールが突出したりしたまんまのところも多く。工事しないのかよ。。

震災当時の様子は、2011年3月12日の記事をお読みいただけたらと。
当時は、多くの方々にご心配をおかけしましてすみませんm(_ _)m
こんなにも励まされるのが嬉しかったことは無いです。

千葉県北西部の地元の被害など、あの日慄きながらテレビで見た大津波の映像と比べたら、
蚊に刺されたほどのものでもない。犠牲になられた方には、心よりご冥福をお祈りします。
避難生活を余儀なくされている方々も多い現状。どうかお身体大切に頑張ってください。
原発事故が、もう終わったかのように報道がおざなりなマスコミはいかがなものかと。
最悪、日本に住めなくなる危機だというのに。。

  

液状化の砂がまだ残る芝生に、カタバミの花が。
何か生命力の素晴らしさを感じて、写真に収めました。

おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT (第3巻) 感想っぽいもの

東堂いづみ・原作
栗山緑・著
馬越嘉彦・イラスト
講談社ラノベ文庫

「おジャ魔女どれみ 16」の第3巻が、本日到着。
早速読んでしまいました。

今回の副題は、「TURNING POINT」。

あ、ネタバレを書きますので、まだお読みでない方はここでUターンお願いします。

第1巻の記事はこちら

第2巻の記事はこちら





表紙は、妹尾あいこさん。なんだ…この素敵なイラスト。
モモリアン感涙です(えー

単に、順番に表紙に登場しているのかと思ったら、ちょっと違うような。。

このシリーズ、早くも3冊目です。
しばらく「おジャ魔女どれみ」から離れていたのですが、読み始めたら俄然、春風どれみペース。
もう、キャラクターの声が声優さんの声で再生されまくり。ぬお~。

イントロダクションは、第2巻の終わりにちょこっと出ていた、ハナちゃんをとっ捕まえるお話。
ハナちゃんは、「パリの歌姫」として、フランス各地に出没。
不味い、騒ぎになると危惧したおジャ魔女さん。

捕まえてみれば、「ずっとみんなと会いたかったクル!!(大意)」
そして、ハナちゃんの目的は、妹であるユメちゃんを捜すこと。
ハナちゃんに妹が!?という新設定

彼女だけではなく、歴代女王様にも妹がいたという。
現在の(「ゆき先生」こと)女王様にも、マジョアヴェニールという妹さんがいたという新設定

ネタバレしてしまえば、この巻ではユメちゃんは見つかりません。
本の最後の方で、テレビ本編にも登場した人物が「マジョアヴェニール」であったという
新設定が明らかになり、彼女がユメちゃんを育てているらしい…という事だけ。

ハナちゃんは魔力で16歳になり、人間界への留学ということで春風さんと同じ高校に編入され。。

 

ピンナップ↑…(裏面にもイラストあります)。
高校生になったのに、無防備すぎますハナちゃん…(*゜∀゜)=3 ホンホンッ

※挿絵は、「ハートキャッチプリキュア!」風です。「Ω」という話も?
馬越先生の最近の絵柄なのか…。

それ以外の章では、妹尾あいこと藤原はづきの、いや、春風さん以外の
魔女見習いの「将来の夢」が描かれていくという内容。
「TURNING POINT」というのは、主に妹尾さんの夢に若干修正があった…というところとか。
魔女見習いになることを躊躇っていた瀬川おんぷが、意を決して魔女見習いになるところとか。
詳しくは感想サイト様をご覧ください(ちょ!

魔女見習いとして活躍する場面はあまり無いのですが、その分高校2年生の少女として、
笑ったり泣いたり、濃いお話が展開されています。
こういうハートウオーミングな構成は、テレビ本編とあまり変わらないので、すんなり小説の世界に
入って行けるのが良いと思います。
テレビに登場したキャラクターのその後が描かれたりとか、そういうのも嬉しいです。

春風どれみその人には、これといった夢が無い状況なのですが、少しずつ成長していることが
窺える内容です。少なくとも第5巻あたりまでは刊行されると思うのですが、その中で
春風さんも自分の「夢」を見つけていくのだろうと思います。


前2巻同様、平易な文章です。
主に春風さんの言葉として語られているので読みやすく、一気に最後まで行ってしまいました。
うむ、これがライトノベルというヤツか。。

巻末インタビューは、松岡由貴さん。
「早く声を乗せたい」と仰っています。超盛り上がれば、OVAとかもアリかも?

なお、第4巻からは「おジャ魔女どれみ 17」になるそうです。

おジャ魔女どれみ16 ~Naive~ (第2巻)  感想っぽいもの

ナイーブ。
ないーぶねぇ…。

おジャ魔女さん16歳、高校1年生。ナイーブなお年頃。

大好評のライトノベル、

  「おジャ魔女どれみ16 Naive」(講談社ラノベ文庫)
   原作・東堂いづみ
   栗山緑・著 イラスト・馬越嘉彦

早くも第2巻発売です。
予定よりも早く、予約していたAmazon様から届きました。
で、一気に読んでしまいました。

表紙は、藤原はづきさんの素敵なニーソ…いや、お年頃なお姿(〃∇〃)ホンホンッ
このままで行くと、第3巻は妹尾あいこさん?


  

ネタバレになるので、詳しい事は書けないのですが。

第2巻では、第1巻でスポットが当たらなかった人々について主に描かれています。

■私、春風どれみ!サッカー部マネージャーになる!

第1巻の終わりに出て来た飛鳥ももこさんが、非常に良い味を出しています。
「おんぷちゃんみたいなコを、ツンデレって言うんでショ?」とか笑った。
KYっぽいところが、彼女の魅力。

春風どれみの新しいお友達や、小竹くんとの甘酸っぱい話(進展してるような、
してないような…)、弊ブログでも検索が多い矢田まさるの話、瀬川おんぷの活躍等。
とくに矢田くんは、「かなりいい奴じゃん」という印象です。

前回出たような、裏サイトの話みたいな暗い話が無いのですよね。。
とにかく笑って泣いて、すんなりと「どれみ」世界に入って行けます。

キャラクターの科白が、声優さんの声で再生されます。
基本的に科白を多くして、その他の部分も春風さんの語りにして、読みやすいように
配慮しているのがわかります。さすがライトノベル。固苦しくない。

将来の夢が見つけられない春風さんの焦りを軸に、各キャラクターの活躍が
軽快な語り口で活き活きと描かれています。
決して後ろ向きにはならない春風さんが、とても「らしい」です。


舞台は、再びスウィートハウスMAHO堂。
「も~っと」放映当時は使われなかった「パティシエール」という言葉が使われています。
それにしても、MAHO堂の繁盛ぶりは不自然なくらい(えー)。
まあ、女子高校生が作ったスウィーツという点で勝ったも同然なんですが。

パソコンや携帯電話等、当時は出なかった便利機器も登場して(玩具はあったけど)、
話が滑らかに展開していきます。
今どきの女子高生は、携帯くらい持っているのが自然というところか。

巻頭カラーピンナップは、パティシエール服のおジャ魔女さんたち。
裏面(両面仕様)は、草原に横たわる制服のおジャ魔女さんたち。
巻末には、藤原はづき役の秋谷智子さんのインタビューがあります。

終わりの部分にはまた、第3巻に繋がる重要事項があって気を持たせてくれます。
……アコーディオンを持ってるクル?
あれ、謎の声が。。

当時、リアルタイムお子様でご覧になっていた方も20歳前後になるのかな?
懐かしい気持ちで読んでみるのも良いかと思います。
第1巻から先に読むのがベスト!です。

プロフィール

五十路

Author:五十路
10万4?歳
軽佻浮薄

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